DIYリフォームのメリットとリスク

1.DIYリフォームのメリットとリスクを知っておこう
プロに依頼すると高い費用がかかるリフォームも、DIYなら材料費だけで済むのが最大のメリット。また、プロがあまり引き受けてくれない施工法やデザインを、自由に試せるのも魅力です。

例えばフローリング。反りやすい無垢材で床を張ることをプロは嫌いますが、自己責任なら問題なし。ただし、当然リスクもあります。湿気や乾燥で板が反って、端が飛び出たり、すき間があいたり・・・。
理想のインテリアに一歩前進
でも時にはこんなリスクも・・・
無垢材が僅かに反り波打っているのがわかります。
どんなリフォームでも、この程度のリスクはつきもの。大切なのは、「こんなはずじゃなかった」と後悔しないこと。まずは、リスクをきちんと把握して、受け入れられるか考えましょう。失敗するとリスクの大きくなりそうなところは手を加えず、もとあるものの上からデザインを付け足していくという、リスクの少ない方法を選ぶことも賢い選択です。

DIYリフォーム

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DIYリフォームについて

2.採寸は細かく丁寧に
あちこち測ってみるとわかりますが、家は少しずつ歪んでいます。これは新築でも中古でも同じで、理由は様々です。だから測る場所によって、床から長押(なげし)までの高さが違うこともしばしば。

また、床や壁は平面と思いがちですが、よく見ると出っぱっている部分がたくさんあります。高さも幅も奥行きも、1コーナーにつき最低3ヶ所ずつ測るようにしましょう。
失敗をさけるコツは、とにかく細かく測ること!

失敗をさけるコツは、とにかく細かく測ること!
3.わが家の構造を徹底的に調べよう
リフォームを難しくするのは、パッと見ではわからない部分、土台となる壁や床の構造次第で、材料や施工方法が変わります。また、コンセントやスイッチカバーなどの出っぱりにも対処する必要があるので要チェックです。
回り縁

回り縁は、壁と天井の見きりとしてつけられる横板。素材はたいてい木かプラスチックです。木なら釘を打って板壁や棚をつけることができるので便利。ただし、厚みを考慮しないと、板壁と壁との間にすき間ができることに。


室内の壁のほとんどは、石こうボードか合板、コンクリートのいずれかでできています。壁に何かをつけるときはM素材によって施工方法が変わります。まずは、押しピンやネジを打ってみてどの素材かを確かめましょう。
幅木

幅木とは、壁に下端につけられている横板のこと。板壁を張るときはこのでっぱりがジャマになります。そこでまずは、これは取り外せるかをチェックしましょう。取れなければ、板壁の裏に同じ厚みの当て木をつけて施工します。


床に無垢材のフローリングを張るとき、いちばんに確認すべきは床暖房の有無。床暖房が入っている場合は、施工はプロにおまかせして!うっかり釘を打つと故障のもとです。最悪の場合、火災を起こすこともあるので要注意です。


手作りの窓枠を作って、額縁にはめるとき、注意したいのが採寸。窓が引き戸の場合は、手前側の窓までの奥行きを採寸。鍵がいちばん出っぱった状態で格子の位置を決めて。窓や鍵の開閉のジャマにならないよう設計を。
ドア

建具を一から作るには、上級者レベルのテクニックが必要。もとのドアをリメイクするほうが簡単です。注意すべきは、ドアの上に張る木の厚み。厚すぎると蝶番の動きを妨げたり、重みが増して蝶番が壊れてしまうことも。
4.基本の道具をそろえよう
リフォームをするときに、最低限必要になる道具。選ぶときのポイントも簡単に説明するので、参考にしてください。
ノコギリ

定番は両刃のノコギリ。細かい刃は板目と平行に切るときに、粗い刃は板目に直角に切るときに使用。一つの刃で両方切れる万能ノコも。
カッター

薄い板やPタイルを切ったり、壁紙をカットしたりと、とにかく出番が多い道具。よく切れて、持ち手の大きなものを手に入れて。
メジャー

建築用のメジャーは、ピンと伸ばした状態で測れるように、ものさし部分が金属製。幅が太くて、長さは5.5m以上のものがおすすめ。
サシガネ

直角に曲がっているものさし。板を直角に切るときの、印つけに欠かせません。平行線を正確に引いたり、直角を測るのにも便利。
カナヅチ

釘を打つときはもちろん、ダボをアナにたたき入れるときにも使います。釘抜きがついてるタイプなら、くぎ打ちに失敗しても安心。
ペンチ

小さな部品をつかんだり、針金を切ったりするのに使います。細い釘を打つ際、ペンチで釘を押さえておくとまっすぐ打ち込めます。
ボンド
板をネジや釘だけで固定すると、強度が不充分。できるだけ木工用ボンドと併用して固定して。
電気ドリルドライバー

穴あけとネジうちが、力を使わず簡単にできる工具。コード式なら軽くて使いやすく、馬力も充分。
5.基本の6つの作業をマスターしよう
せっかく道具をそろえても、使い方が正しくなければ宝の持ちぐされ。作業がうまくいかず、リフォームがキライになってしまいます。そこで、必要になる基本の6つの作業について正しい方法をご紹介します。
サシガネで印をつける

木口を直角に切ったり、棚板のつけ位置をしるすときは、板の側面にサシガネの内角を当てて測るのがコツ。板の上に置いて測ると微妙にずれてしまうので要注意。
ノコギリでまっすぐ板を切る

ノコギリの刃は、引くときに板が切れるようになっています。そこで、板の角に刃を当て、引くときに力を入れます。足で板を押さえて、体を離して真上から印を見ながら切って。

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